“価値星”

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こんにちは。Schweinです。

いつもテクマスのブログ書くときには野球ネタを入れるようにしてるんですが、だったら最初から野球に関する話にしようかなと。
今回は楽曲紹介ということで、『一閃は君が導く』について書いていこうと思います。

曲名について

少しでも野球(特に高校野球)に興味がある方なら、まず曲名が気になるんじゃないかと思います。
というのも、夏の全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園のこと)の大会歌が『栄冠は君に輝く』という曲なんですよ。確実に意識してますよね。

放クラ6周目のイラストとか、歌詞の内容とかも考えると主に高校野球をイメージした曲になっていることがわかると思います。

歌詞について

自分が気になった歌詞をいくつか挙げてみます。

笑顔で立ち向かう(ホームラン―)

ここの部分に注目する人ってあんまりいないと思うんですけど、自分はどうしても気になっちゃったんですよね。
この「ホームラン」ってコールが中日ドラゴンズのビシエド選手の個人応援歌(チャンスバージョン)と似てて、聴くたびにそっち思い出しちゃうんですよ。まあ気になる人は調べてみてください。

あとこれは余談なんですが、曲名にある「一閃」ってワードも中日の外国人選手と関わりが深かったりします。

ファール(アウト) ヒット(セーフ)

これは本当に細かい話なので気にしないでほしいんですが、アウトとセーフは対比になってるのにファールとヒットはちょっと違うんですよ。それだったらヒットじゃなくてフェアだろって思いました。それだけです。

9回裏の気分
いわば奇跡の起こし所

ひとつ 巻き起こそう 嵐

ここらへん高校野球っぽくていいですよね。

もちろんプロ野球でも大逆転劇ってのはあるんですが、高校野球のほうが印象に残ってるものが多いです。
甲子園だと金足農-近江、東邦-八戸学院光星、大阪桐蔭-仙台育英……、地方大会でも星稜-小松大谷など、パッと思いつくだけでも9回裏に逆転サヨナラという試合は結構あります。

また、「嵐」といえば2018年の金農旋風、2007年のがばい旋風などが思い浮かびます。

一発勝負だからこそ起きる「奇跡」や「嵐」は高校野球の醍醐味でしょう。



あとはこのあたり

ひとつ 打ち上げよう 価値星

涙の後の笑顔(Fly high Fly high)
未来のド真ん中に刺され(光れ)

さっきも書いた通り、高校野球って一発勝負で負けたら終わりなんですよ。甲子園を目指して必死に努力して、それでも全員が「勝ち星」を掴めるわけじゃない。
ただ、そこまで積み重ねたものには「価値」があって、未来につながってるんじゃないか。
自分はそんな感じで解釈しました。

全体を通してみても、放クラらしさのある応援ソングになっていると思います。

沖縄県ではすでに県予選が始まるなど、今年も高校野球の季節がやってきます。
みなさんもこの曲を聴きながら、球児たちを応援してはいかがでしょうか。



おまけ

実はこの曲の複数のフレーズに関係の深い野球選手がいるんですよ。
そのフレーズがこちら

シャカリキな世界と

駆け抜ける矢で在ロウ

みなさんもうおわかりだと思います。

この選手です。

なんで??って方のために一応説明しましょう。

まず、NPBで「しゃかりき」といえば若月選手でしょう。
若月選手のチャンス時の登場曲『パラダイス銀河』に「しゃかりきコロンブス」という歌詞があります。
先日、若月選手がサヨナラタイムリーを打った際にも「しゃかりきコロンブスでした!」という謎のコメントを残しています。

また、強肩の捕手にはキャノンやバズーカといった呼び名がしばしばつけられますが、若月選手の場合は名前が 健"矢" ということもあって「若月アロー」と呼ばれています。
この呼び方は球団も使っていて、グッズも売られています。

さすがにこのタオルは持ってない

納得していただけたでしょうか?

そんな若月選手ですが、現在(2023年6月20日時点)スタメンマスク時9連勝中ということで、さらなる活躍に期待したいですね。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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Posted by Schwein