そうだ、オタクに会いに行こう＿＿＿

2020年12月8日ブログAdC2020,コミケ,ブログ,即売会

この投稿は東京工業大学アイドルマスター研究会 Advent Calendar 2020 8日目となります。

現在、東京工業大学アイドルマスター研究会(テクマス)では、12月1日から25日まで毎日1~2個ずつリレー形式で記事を更新していくアドベントカレンダーという企画を行っています。

記事の一覧は AdC2020 のタグで確認できるので、ぜひそちらも見に行ってみてください！

いいえはyesの意＿＿＿＿＿、古事記にもそう書いてある。

どうも。東京工業大学アイドルマスター研究会アドベントカレンダー8日目担当のおぞうにです。

簡単に自己紹介しますと、現在東工大4年で絶賛ラボ鬱になってます。誰か俺をこの研究の世界から救ってくれ。アイマス関連でいうと輿水幸子、真壁瑞希、小宮果穂のPです。イベランはしてないです、今も昔もそして未来も。

さて、今回のテーマとなるものはこちらです

あ、間違えました。これは僕が最も好きなキャラの猪熊陽子ちゃんですね。本当はこの子についてお話ししたいのですが、アイドルマスター研のアドベントカレンダーなので別の機会にします。本当はこっちです。

僕テックちゃん(裏声)！テックちゃんは工大祭実行員会のマスコットキャラクターです。このテックちゃんが載っている本は一般的に同人誌と言われている本です。今回はこの同人誌が頒布されている即売会についてお話していこうと思います。

そもそも即売会ってなんなのよ

即売会を簡単に説明すると、個人が作った漫画やイラストブックなどを頒布するイベントとなっています。簡単なイメージとしてはTwitterとかに流れてくる絵師が描いたアイマス漫画が本として入手できる機会、といった感じでしょうか。ですので、このイラスト/漫画をもっと見たい！という人やこの人のことを応援したいという人はぜひ一度足を運んでみてください。

また、よほど大手ではない限りはイラストを描いた本人が頒布会場にいると思うので簡単ではありますが交流することが可能となっております。雑談だけでなく、なんとサインとかも書いてくださったりします。

(アイマス関係ではありませんが、)上の写真は2019年の夏コミにおいて作曲家の黒魔さんから頂いたサインです。(黒魔さんについては次のリンクを参照 https://dic.nicovideo.jp/a/%E9%BB%92%E9%AD%94.「I」や「大宇宙ステージ」などの人気曲を数多く制作されております。)

こんなわけで即売会にいくと色々なメリットがあるわけです。ここで、いくつか即売会の種類を挙げますと

・歌姫庭園

・IDOL STAR FESTIV＠L(ISF)

・コミックマーケット(コミケ)

あたりになります。初めて即売会に参加する場合は歌姫庭園かISFに行ってみることを薦めます。この2つは入るまでにどんなに長くても1時間かからない程度で済みますし、中も空いているので人の波に流されるということもほとんどないと思います。ただ、この2つの即売会では基本アイマス以外のジャンルのものは頒布されないという欠点もあります。

一方で、コミケが初めての即売会に向いている面もあったりします。実は私が初めて行った即売会はコミケでした。コミケは最大規模の即売会でありアイマス以外のジャンルのものが頒布されています。さらに言うと、企業ブースでは公式グッズなども販売しており「二次創作ってどうなの？」という方でも気軽に参加することができます。また、開催場所も東京ビックサイトですので某スクールアイドルが出るアニメの聖地巡礼も一緒にできたりします。

ただし、コミケにも弱点があります。それはあまりにも人が多いということです。一日にだいたい18万人くらいの人がビックサイトに押し寄せます。ですので、人の波に酔うといった症状が起きる可能性もあります。さらに朝早く起きないと人気のサークルの新刊などはなくなってしまうので朝弱い人は厳しいかもしれません。その上、開催期間がお盆と年末なので帰省などをする場合は時期を若干ずらす必要があります。

即売会についての説明はこんなところでしょうか。なお今回はコミックマーケットを軸にお話しさせていただきます。ご了承ください。

コミケってどんなとこ？

コミケは前述したとおり最大規模の即売会です。頒布しているコンテンツはアイマスに限らずごちうさやVTuberなどのオタクコンテンツから料理のレシピ本、挙句の果てには群論について書いてある書籍が頒布されています。

また、頒布されているものも本だけに限らず抱き枕カバーやタペストリー、アクリルキーホルダーなど様々です。CDやゲームなども頒布されており色々なジャンルのものを入手することができます。

それに加えて、サークルとして参加している人も多種多様でそこら辺の一般の人(知り合いの普通の大学の友人が参加してました)であったり、アニメーターなどのプロの人も参加しています。最近では、歌い手の方や声優さんなども参加しており正しく混沌を極めております。参加するサークルの数も非常に多くコミケに行けば大半の頒布物はカバーできると思います。

コミケでは物を頒布するだけでなく様々な催し物も行われています。その中でも一番有名なのがコスプレです。様々なキャラクターに扮している美男美女がゾロゾロいます。アイマスに関して言えば3日目にアイマス関連のコスプレイヤーが無限に沸きます。あとはサイン会や握手会も行われています。2019夏のコミケでは宮尾美也役の桐谷蝶々さんが握手会を開催していました。

このように、何も買わなくても見ているだけで楽しいイベントとなっています。洒落抜きに高いところで人の動き見ているだけでも面白いです。これはマジ。

即売会に参加することの意義

即売会に行くと自分が目的のものを手にいれる最中に回りの頒布物に目が移ることが多々あります。それこそが即売会の醍醐味であり、新たな世界への上陸のこの上ないタイミングにもなります。メロンブックスなどの同人誌を取り扱っている店で閲覧する場合とは異なり、即売会に参加していることでテンションが上がっているので衝動買いをひょいひょいしてしまいます…。これは本当に誰にでもかかってしまう魔法のようなものですよね。

また、即売会では一人のキャラクターに対して色々なシチュエーションの本やグッズが頒布されています。私はこれも即売会に行く一つのメリットだと思っています。あるキャラクターについて自分の抱く想像と目の前の本やグッズに広がる世界が似たようなもので共感するのはもちろんのこと全く別の捉え方をした内容を目にすることもありだと思います。というのも、自分が想起したことがないイメージに触れることで新たな発見もでき、よりコンテンツの深みにハマることができると考えているからです。いわば一種の意見交換のようなものです。

ここで大切な事として互いのキャラクター像に対して批判をしない、というものがあります。例えばアイマスの担当について考えると、私はR18のものは避けてギャグのものを見るのですが中にはR18のものを好んで見る人もいます。そこでは互いの思想を批判せずに尊重しあうことが第一ですね。

ちなみに、ブログ内ではおすすめの同人誌などをあえて紹介しないようにしました。ここで紹介したところで単に私の好みの押し付けになるからです。即売会に実際に行ってみたり、TwitterやPixivなどで自分の好みに合ったものを見つけてみてください。