恐怖!踊る死!
朝だよおはよう!当ブログでは初めまして、まっすーといいます。シンデレラガールズでは高森藍子、堀裕子、喜多日菜子を担当しています。今回はもうすぐハロウィンということで、こちらの楽曲をご紹介します。
ダンシング・デッド
及川雫、佐藤心、諸星きらり
作詞・作曲・編曲:PandaBoY
楽曲について
この曲は、デレステ内では2022年10月にイベントで登場し、CDは7/12に発売です(配信ではもう聴けます)。ハロウィン曲でホラー要素もありつつ、明るめで楽しい曲です。フルバージョンにはゲーム尺にはない比較的ホラー色の強いイントロとアウトロがあります。これについては後述。
この曲ですが、ダンシングと曲名に入っているだけあってノリノリで聴いててとても気持ち良くなれます。クラブミュージックというテーマも持っているだけありますね。なぜ聴いててこんなに楽しいのでしょうか。
まずは曲のBPMについてです。昨今のアニメ・ゲーム曲ではBPM160-200あたりの曲が多いですがこの曲のBPMは115です。MAS+の譜面とか見てると倍の230に感じますけどね。試しにBPM115で足踏みをしてみてほしいんですが、このあたりって一番心地よく身体を動かせるBPM帯だと思います。手だけを使うほとんどの音ゲーではBPM170前後が適しているように感じますが、足や頭、身体全体を動かすとなるとBPM120くらいが良いですね。この曲はハネリズム基調な点もあって、気持ちよくノリノリになれます。
そして、この曲はコールのあるパートやイケてる間奏などがありながら、一息つける休憩パートが全くないです。YPT、情ファ、サマカニなどわかりやすく盛り上がる曲でも落ちサビやCメロなどで一旦収まることが多いですが、この曲にはそんなものはありません。もちろんこのようなパートにも良さはあります。落ちサビでUOパキーした時の快感は何物にも代え難いですし、普通に曲を聞いてても情ファの落ちサビとかウッ!ってなりますしね。
ダンシング・デッドではラスサビ前のBメロがそのようなパートにあたると思いますが、ここでもスネアがバキバキ響いています。気持ち良すぎる。そのあとラスサビにつながるデッデッデッデッデッ!も良いですね。このように楽しいパートが休みなしに続くことで、ハロウィンパーティーで夜通し踊り続けるという曲のシーンがよく表現されていると思います。
そしてこの曲は、歌詞を見ればわかる通りいつもよりオシャレしてクラブチックなハロウィンパーティーに参加しよう!という非日常感がよく表現されていると思います。
死んでから始まるお楽しみ
ここの歌詞とかまさにそうですね。死=非日常といった感じでしょうか。そしてこれは、曲の構成を通しても表現されていると思います。この曲は前述の通り曲を通じて楽しくノリノリになれる曲ですが、それをホラー色の強いイントロとアウトロで挟むことで、一夜限りのお楽しみという特別感がよく感じられます。ちなみにこのイントロのゾンビパートは、歌唱キャラクターにちなんだ牛ゾンビやにょわゾンビもいて聞くたびに和みます。特にゾンビ君迫真のに゛ょ゛わ゛〜゛〜゛〜゛!゛!゛は必聴。
この曲が2DリッチのMVのようなストーリーを意図して作曲されたのか、はたまたそれは別で冒頭のセリフパートはハロウィンパーティーという情景を強めるためのものか定かではありませんが、ホラーテイストがありながら楽しくノリノリになれる曲なのは間違いないです。コールも解禁されたので早くまたライブでやってほしいですね。
最後に
及川雫(とのぐちゆり)、顔が良い。
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