アイマスオタクがシャインポストのライブに行ってきた話
はじめに
こんにちTINGS! クロトです。
まず、シャインポストはTINGS というアイドルグループに焦点を当てたアイドルアニメです。(原作は小説です)
昨年の夏アニメの一つであり、知名度は低いですが隠れた名作だと思います。
主な登場キャラとして(敬称略)
まず、「TINGS」というグループには、青天国 春 (CV: 鈴代 紗弓)、聖舞 理王 (CV: 夏吉 ゆうこ)、玉城 杏夏 (CV: 蟹沢 萌子)、伊藤 紅葉 (CV: 中川 梨花)、祇園寺 雪音 (CV: 長谷川 里桃) の5人がいます。

次に、「HY:RAIN」というグループには、黒金 蓮 (CV: 芹澤 優) 、唐林 青葉 (CV: 高瀬 くるみ)、唐林 絃葉 (CV: 久保田 未夢)、氷海 菜花 (CV: 高柳 知葉)、苗川 柔 (CV: 香里 有佐) の5人がいます。

最後に、作中でアイドル界の頂点として描かれている、螢 (CV: 大橋 彩香)です。

アニメの話は話すと長くなるので置いておいて、シャインポストに登場するアイドルたちが出演する「TINGS LIVE JOURNEY ep.02 “Re-Live” with HY:RAIN & HOTARU」 が中野サンプラザで先日開催されたので、それに参加してきたという話をしようと思います。
ライブの感想
まずは結論から言おうと思います。
めちゃくちゃ楽しかったです。
いままで色々なコンテンツのライブに参加してきましたが、誇張抜きにTOP3に食い込んでくるくらいの完成度でした。
ライブ前日まで
アニメにドハマりして「ライブ行くぞー!」ってなってたんですが、大学に入ってから行ったライブといえばアイマスのライブくらいなもので、しかもアソビストアプレミアム先行とかいうぬるま湯につかって過ごしてきたので、久々のCD先行(しかもシングルとアルバムを両方買わないと申し込めない)形式にビビり散らかしてました。
しかし、幸いなことにマイナンバーカード制度のあれこれのおかげで国から2万円近く降ってきたので、それでCD積めました。(ありがとう…岸田首相…)
そしてなんやかんやあってサークル内の人達と連番を組んで申し込み、運良く昼公演も夜公演もチケットがご用意されました。

ただ、出演者の皆さんの出自が、声優だったりアイドルだったり舞台女優だったりetc…とバラバラだったので、「スケジュール調整大変そうだし、本当に満足のいくライブを見られるのだろうか…」という一抹の不安を抱えながら過ごしていました。
そうこう過ごしているうちにライブ一週間前になりました。すると公式から新曲が2曲も公開されます。
こんなものを見せられたら、否が応でもテンションが上がりまくります。
そしてテンションがぶちあがった状態で、ライブ当日を迎えました。
ライブ当日
例にもれずこのライブも物販が存在したのですが、なぜか事前物販で商品を注文するとライブ前に届かない謎仕様だったので、泣く泣く当日物販に行くことにしました。
物販列には色んなコンテンツ(シャインポストではない)の界隈であろう人達がいて、なかなか新鮮でした。
朝早くから並んでいたので、物販ではお目当てのものが全部買えました。(よかった)
ライブ本番
昼公演は後ろのほうだったので全体の雰囲気(フォーメンションとか)を楽しんでました。そして夜公演ではかなり前の方だったので、演者さんの表情とか玉城杏夏役の蟹沢萌子さんを見てました。
中野サンプラザはステージ近いし屋内だし音響いいしでめっちゃいいですね。シンデレラ御用達の屋外球場とはえらい違いです。
全体的なセットリストの流れとしては、アニメを追体験させてくれるような感じでした。
1曲目は螢役の大橋彩香さんによる「Sweet Surrender」でした。バックダンサー+大橋彩香さんという組み合わせのせいか実家のような安心感がありました。
そしてTINGSの登場です。アニメのOPである「ワンダー・スターター」とアニメ2話で登場した「TOKYO WATASHI COLLECTION」が披露されました。
ここで私の稚拙な不安は完全に消え去りました。なぜなら、TINGSの皆さんのパフォーマンスがあまりにも素晴らしかったです。曲よし歌よしダンスよしの三拍子でありえないくらいの満足度でした。もし私がシャニマスの審査員だったらここでもう帰ってます。
MCを挟んで次に披露されたのが、杏夏のセンター曲である「一歩前ノセカイ」と理王のセンター曲である「Yellow Rose」です。
一歩前ノセカイは、サビと間奏のダンスが可愛すぎてマジで最高でした。そしてなんといっても理王役の夏吉ゆうこさんの歌が上手い!!生歌がCD音源超えててひっくり返ってました。
あと、一歩前ノセカイでは最後に杏夏ちゃんが客席を撃ち抜く振り付けがあるのですが、蟹沢萌子さんによるこの振りを真正面で食らえて昇天しました。
そして大橋彩香さんによる「前奏曲」で前半ブロックが終了しました。「Yellow Rose」の余韻を残したまま、大橋彩香さんの歌のうまさに浸れてよかったです。
MCを挟んだ後半ブロックの幕開けは、TINGSの「Snow Leaves」でした。この曲は雪音と紅葉のための曲なんですが、紅葉役の中川梨花さんがずっと笑顔で踊っているところと、雪音役の長谷川里桃さんの優雅に踊っているところが組み合わさって、ゆきもじ(2人のユニット名)が実際に目の前にいるように感じました。
その次が、「Life goes on!」という杏夏と理王の曲です。コールしたりぴょんぴょん跳ねたりしてめちゃくちゃ楽しかったです。
そして春がセンターの曲である「春風に乗って」が披露されました。この曲は春の心情が描かれた曲なのですが、激エモな歌詞と春役の鈴代紗弓さんの全身全霊なパフォーマンスが相まって感動してました。
ここでついに、TINGSのライバルグループであるHY:RAINの登場です。登場シーンがくそかっこよかったです。
1曲目は新曲である「Rain of BulletsXX」でした。TINGSを「かわいい」グループとするならば、HY:RAINは「かっこいい」グループです。そしてこの曲はHY:RAINのカッコよさを余すことなく表現した曲だと感じました。ダンスがキレキレで最高でした。
2曲目は「Misty=Missing You」でした。めっちゃオシャレな曲で良かったです。良すぎて語彙力を失いました。
HY:RAINのブロックのトリとして「GYB!!」が披露されました。この曲はアニメでも登場しているのですが、とにかくダンスが魅力です。HY:RAINのブロックでぶちあがりすぎて「カッコよかった」以外の記憶を中野サンプラザに置いて来てしまったのですが、マジでダンスがかっこいいので一回見ていただきたいです。
「GYB!!」を除く5曲は、アニメで流れたわけではないのですが、アニメで描かれていない所で歌ってたのかな~とか考えつつニヤニヤしてました。
そして、TINGSが再登場しました。なんと新衣装を着ているではないですか(驚愕)


「GYB!!」の興奮が冷めやらぬ中、TINGSの代表曲といっても過言ではない「Be Your Light!!」が披露されました。この曲もコール曲なのですが、TINGSの良さが濃縮されたような曲なので、パフォーマンスを堪能しながらでかい声出してました。
そして最後の曲は、新衣装のための曲でもある「On Your Mark!!」です。春と杏夏のダブルセンターの曲でアニメでもとても重要な曲なのですが、それを完全に再現して我々に見せていただいて、演者の皆さんには感謝しかありません。サビのダンスめっちゃ良かった…
ここでライブはいったん区切りです。10分くらいずっと「アンコール!」って叫んでたオタクがいて、元気あるなあとか感心してました。
アンコール後最初の曲は「Be Happy Time!!」でした。この曲は「ライブのために作った」とゲームプロデューサーの方が言っていた曲で、コール&レスポンスが多くてまさしくライブ用の曲でした。曲の最後の「ジャンプッ!」ってとこで1mぐらい飛んでた気がします。
そして続いてアニメのEDである「パレットガールズ」が披露されました。サビのダンスの振りコピが楽しかったです。
最後のMCでひとしきり感傷に浸った後、シャインポストのゲーム(サービス開始はまだ)の表題曲である「LOOK AT ME!!」でライブは終了となりました。アイマスでいうところのマスピ的な曲になるんかなとか思いながら聞いてました。エモです。
ライブが終わり演者の方々が舞台袖に捌けていくときに、長谷川里桃さんが「また会おうな」って言ってくれてうれしかったです。
まとめ
最初のほうに書きましたが、マジで楽しかったです。
このライブを採点するなら100点満点中1兆点くらいでした。
MC中に水を大量に飲んでる鈴代紗弓さんが可愛かったです☺️
このコンテンツのことが大好きなので、もっと有名になってくれたらうれしいなとか思ってます。
今週末にアニサマの出演者情報が出るらしいので、もしTINGSがアニサマに出ることになったら、たとえ就活の最終面接があったとしても絶対行きたいと思います。
あとゲームのサービス開始もできるだけ早くできるように頑張っていただきたいです。マジではやく出してくれ…
余談ですが、キャラクターのことが好きな硬派なオタクの顔つきをしてライブに向かったつもりだったのですが、ライブが終わった後は演者さんたちの虜になっていました。
≠MEのライブ行こうかな……
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません